はまりすぎて50個入りまで買ってしまった、福岡県太宰府名物の「梅ヶ枝餅」。
よもぎ梅ヶ枝餅は毎月25日の限定販売だと教えてくださった太宰府ご出身の読者さんがもう一つ教えてくださったとっておき情報が、『中まで温まったものをフライパン等でサッと外側だけ両面パリッとさせると、焼き立て同様になる』ということ。
なんでも、現地で食べる焼きたての梅ヶ枝餅がとっても美味しいらしいのです!
だったら私もぜひその焼きたてバージョンを食べてみたいと思い、試してみることにしました!
レンジ加熱→フライパン
↑まずは、いつもの通りラップにくるまれた状態の冷凍梅ヶ枝餅を電子レンジで50秒加熱。
↑その後、フライパンを強火で熱して十分に温まったら梅ヶ枝餅を置き、片面を2分ずつ、合計4分焼く。
↑表面がさらっとした、あっつあつ梅ヶ枝餅の完成。
↑噛んでみると、サクッ……。おおーっ、サクサクしてる! 食感が良い! そしてとっても香ばしい。
中のあんこは熱されてトロトロ。ぜんざいのようです。
電子レンジで解凍しただけのものもモッチリしていて、大福のようで美味しかったですが、こうして炙ったものも美味しいですね! 一手間かけるだけのことはあります
太宰府天満宮の参道で、紙に挟んで渡される焼きたて梅ヶ枝餅。その美味しさを疑似体験できました~!
今度から、時間があるときは「炙り」を加えようかな。
追記:オーブントースターも試してみたが
「梅ヶ枝餅のフライパン炙り法」を知って以来、なるべく「フライパン炙り」をしてから食べています。
しかし、「フライパン炙り」は、それを実行するために「フライパン」という調理器具を出さなければいけないところがちょっと大変。
もう少し楽に焼きたてを再現する方法はあるかな? と思い、オーブントースターでの加熱を試してみることにしました。
オーブントースター
梅ヶ枝餅を電子レンジで解凍するまでは同じ。そこから、オーブントースターの「強」で3分焼いてみます。↓
↑できあがりました。見た目はフライパンバージョンとあまり変わりなく思えます。これでうまくいくならオーブントースターの方が楽かなと思いながら食べてみると……。
あれっ。フライパンで炙ったときはあった「サクッ」という食感がほとんどない。それになんだか、皮が固い。
あんこも、ちょっとぬるい。フライパンのときはもっと熱々で、トロトロになったのに~!
これは、フライパンバージョンの方が美味しいです! 高温の鉄板で均一に熱されるところに秘密があるのかもしれません。
というわけで今後は、ちょっと面倒でも、焼きたてを再現したいときはフライパンを使おうと思います。