先日新たに買い足したLサイズの琺瑯容器でズッキーニのピクルスを漬けました。↓
三倍の厚み
このピクルスにおいて、ズッキーニ切りは母が担当してくれました。
参考にしたレシピに基づき「5mm厚で切ってね」とお願いしてあったのですが、母が切り終えたズッキーニを見るとやけに分厚い。
「ご……5mmって言ったのに(笑)」
「え? 5mmってこれくらいじゃない?」
↑……全然、5mmじゃないです。1.7cmくらいあります。
まあ、でも、厚いピクルスも美味しいかなと思い、そのまま漬けました。
四日目でも味が薄い
↑そして漬けてから四日目のものがこちら。早速食べてみると……。
あっ。あらっ? 味が薄い!
5mm厚に切ったときは漬けて四時間でもけっこう良い味が浸みていたのに、さすがそれより三倍も厚く切るとなかなか味が浸みませんね!
レシピで、わざわざ「5mm」と厚みが指定されていたのにも理由があったんだと改めて感じ入りました。
たとえば最初に塩もみしたり、一週間くらい漬けたりすれば、分厚くても味が浸みるのかもしれませんが、「塩もみしないズッキーニを、漬けてから3~4日で食べたい」という場合は薄めに切る必要がありそうです。
でも、こういうのも試行錯誤ですよね。良い経験になりました!
追記:九日漬けたら味が浸みた
あれからさらに五日経ち、漬けてから九日目。↓
↑この一盛りで、Lサイズの琺瑯容器に漬けたズッキーニ1本分のピクルスも終了。
九日目ともなるとだいぶ色も褪(あ)せた感じになり、漬物としての風格を漂わせ始めていますが、味はどうか? 四日目に比べ、少しは浸みているのか?
というわけで食べてみると……。
あっ。
四日目より、味が浸みています! 美味しくなっています!
歯触りも、よりしんなりして、漬物らしさUP。
母も「美味しいね」と言いながらもりもり食べていました。
2cm近い分厚さで切っても、さすがに九日も経つと適度に味が浸みることがわかりました。
ただ、やはり、普通は九日も経つ前に食べたくなるものなので、今後はもう少し薄く切ろうと思っています!
追記2:ピクルスという食材に馴染む
今年の六月(二ヶ月前)から作り始めたピクルス。↓
↑そもそも、ピクルスを作ろることになったのは、野菜宅配に普段使わないズッキーニが入ってきて、どうやって調理するか考えあぐねた結果、ピクルスなら簡単で美味しそうと思ったからでした。
つまり、ズッキーニを消費するためにピクルスにしたわけなのですが……。
ズッキーニをわざわざ購入
↑最近は母が、ピクルスにするためにズッキーニを買ってきます。
うちにとって、ズッキーニってすごくなじみの薄い野菜だったのに! わりと思いつきで実行した「ピクルス」で、ここまでうちにズッキーニが浸透するとは思いませんでした。
↑ピクルスは、ただ野菜を切ってピクルス液に漬けるだけでできるので気楽で良いです。お酢風味でさっぱりしているので、本当に夏向きだなと思います。