私はいつも「無脂肪牛乳」+「R1ヨーグルト」でヨーグルトを作っているわけですが(「ヨーグルティアS」使用)、以前、無脂肪牛乳が売り切れで入手できず、代わりに、低脂肪牛乳でヨーグルトを作るハメになりました。↓
↑低脂肪牛乳ヨーグルトも美味しかったのですが、やはり健康を考えるとなるべく無脂肪牛乳で作りたい。
スキムミルクを購入
そこで、次回また無脂肪牛乳が買えなかったときに備え、スキムミルク(脱脂粉乳)を購入しておくことにしたのです。
スキムミルクは、水に溶かすと無脂肪牛乳として使えます。
無脂肪牛乳がなくても、スキムミルクさえあれば、無脂肪牛乳ヨーグルトが作れるのです!!
これで、無脂肪牛乳売り切れの恐怖におびえることもない!!
と、余裕綽々で過ごすこと二ヶ月。
ついに……備蓄していたスキムミルクが役立つときがやってきました!!
いつものように訪れたスーパーの牛乳売り場で、無脂肪牛乳が……売り切れていたのです!!
よつ葉スキムミルク
無脂肪牛乳が買えなかったのは残念だけれど! 前回のように慌てることはない!
だって、無脂肪牛乳の「素(もと)」が買ってあるのだ!↓
↑よつ葉 スキムミルク(200g入り)!!
もっとお得な業務用スキムミルク(1kg入り)も売られていましたが、よつ葉公式サイトによると、「200g入り」の方が水やぬるま湯に溶けやすくなるよう、業務用脱脂粉乳よりも粒子をやや大きくしてあるとのことだったので、溶けやすさ重視で「200g入り」を購入しました。
北海道産の生乳
↑原材料の「生乳」は100%北海道産。
ジッパーつき
↑上部をハサミで切って開封。
↑一度封を開けても、ジッパーつきだからパチンと再密封可能。
↑こんな風にピタッと閉じます。
スキムミルクヨーグルト作り
このスキムミルク100gに水を900ml足すと無脂肪牛乳1L分になるので、そこにいつもの「R1ヨーグルト1個」を加えていきたいと思います。
少量の水にスキムミルク投入
↑いきなり900mlの水を用意すると混ぜるときに大変そうなので、まずは、内容器(電子レンジで加熱消毒済み)に水を300ml入れます。
↑そこにスキムミルク100gを全量投入。
スキムミルクを水に溶かす(要5分)
↑付属のヨーグルトスプーンでかき混ぜて溶かしていきます。
しかし、想像はしていましたが、スキムミルクを水に綺麗に溶かすのってちょっと大変でした。
↑水と粉がくっついたダンゴがいくつも形成されるので、それをスプーンの背で容器に押しつけるようにしてすりつぶしていきます。
↑ダマがほぼ残らないように溶かすまで、5分ほどかかりました。こうして、濃~いスキムミルクの完成。
2018.10追記:ずっと、スキムミルクを溶かすのには付属のスプーンを使ってきたのですが、現在は泡立て器で溶かしています(ミニ泡立て器使用)。
小鍋に水を張って湯を沸かし、それで泡立て器を煮沸消毒(1~2分ほど)してから使っています。↓
泡立て器を使った方が楽だろうと最初から思っていましたが、煮沸消毒が面倒でずっと付属スプーンを使ってきました。
しかし、付属スプーンだと水とスキムミルクが完全に混ざるまで5分かかるところを、泡立て器だと10秒~20秒ほどで済むので(泡立て器のサイズによってかかる時間が変わります。大きい泡立て器の方が短い時間で済みます)、煮沸消毒の面倒さを差し引いても泡立て器の方が総合的には楽だと感じるようになりました。
ヨーグルトを混ぜる
↑お次に、いつもの「R1ヨーグルト」を準備。
↑あらかじめヨーグルトだけでかき混ぜてクリーム状にします。
↑それを、先ほどの「濃いスキムミルク」(スキムミルク100gと水300mlを合わせたもの)に入れてよくかき混ぜます。
水を足して混ぜる
↑「スキムミルク100g+水300ml+ヨーグルト1個」溶液に、水600mlを足します。
↑全体が混ざるようによ~く攪拌(かくはん)したらできあがり!
↑いつものように「43℃9時間」でヨーグルティアにセットしました。
完成
そして、完成したヨーグルトがこちら!!↓
↑ジャーン!! すごく綺麗に固まっています!
早速すくってみると……。
↑おっ! いい感じ!
美味しい
食べてみると……。
うん! やや酸味は強めですが、普通に無脂肪牛乳を使って作ったときと同様に美味しい!
滑らかで、舌に触るようなダマもありません。
スキムミルクヨーグルト、大成功です!
手間はかかる
今回、初めてスキムミルクヨーグルトを作ってみて、意外と手間はかかるなと思いました。
特に、スキムミルクを水に溶かす作業。これに5分を要するというのは大変です。
無脂肪牛乳を使えば、ヨーグルティアにセットするまでの全行程が5分で終了するのに、スキムミルクヨーグルトだとその二倍(10分)はかかる。
ですから、やはり可能であれば無脂肪牛乳でヨーグルトを作りたいなと思いました。
便利ではあるから常備したい
ただ、無脂肪牛乳が売り切れでも、スキムミルクさえあれば「無脂肪牛乳そのものを作れてしまう」というのはすごく便利だし安心できます!
生ものの牛乳と違い、スキムミルクは乾燥した粉なので保存がきくというのも良いです。
無脂肪牛乳は常に売り切れの危機に瀕しているので、スキムミルクは常備しておきたいと思いました!
追記:常にスキムミルクで作るようになる
2019年から近所のスーパーで無脂肪牛乳の取り扱いが軒並み中止になり、ヨーグルトは、常に「スキムミルク+水」で仕込むようになりました。
そこで活躍しているのがミニ泡立て器。
一番始めは「ヨーグルティアに付属のスプーン」で溶かしていたのが、「うちにあった大きな泡立て器」で溶かすようになり、最終的に「ミニ泡立て器」に移行しました。
容器に対するサイズ感がちょうど良くて、作業がしやすく気に入っています。(「ミニ泡立て器」でヨーグルトを作る詳細記事はこちら)