昨年の六月にヨーグルトメーカー(ヨーグルティアS)を購入して以来、四日に一度のペースでヨーグルトを作っています。↓
↑使うのは「無脂肪牛乳」と「R1」。
いつも行くスーパーでは無脂肪牛乳の入荷数が少なく、以前、一度、買い出し日に無脂肪牛乳が売り切れでゲットできず普通の牛乳(乳脂肪分3.5%)で作ったことがあったのですが、それ以降は、なんとかぎりぎり無脂肪牛乳を買えて、無脂肪ヨーグルトを作ってこられてきました。
しかし、再び、あの事態が発生してしまったのです。
そう。
牛乳コーナーに、無脂肪牛乳が無い(売り切れ)……。
無脂肪牛乳を探して
無脂肪牛乳の入荷数の少なさを思えば、今まで運良くゲットできていたことの方が不思議と言えるかもしれない。
無脂肪牛乳が無いならば代替手段を考えなければいけないが、どうするか。
無脂肪の次の段階として、「低脂肪牛乳」というのが売られているから、それを買うというのが無難ではありそうだ。
……しかしなあ。なるべく無脂肪がいいんだよなあ。胸焼けの心配がなくて安心だし、乳脂肪はできるだけ摂りたくないし。
迷った結果、面倒ではありましたが、無脂肪牛乳を探しに他のスーパーに行ってみることにしました。
無脂肪牛乳が無い
そして、わざわざ赴いたスーパー二軒目。
いや~、無脂肪牛乳を買うのも一苦労だな。でもこれでゲットできる。
……と、安心して牛乳コーナーに近寄っていったところ……。
……あれ?
無い、無い、……無脂肪牛乳が無い!!
……うっそ。何で? ここでも売り切れ? でも、売り切れなら商品があったところに商品札があるはずだけれど、それも無い。もしかしてこの店では無脂肪牛乳の取り扱い自体が無いんだろうか?
う~ん! 無脂肪牛乳って、牛乳界において迫害されすぎじゃない? 何でこんなに手に入りにくいのか!!
わざわざ来たのに! も~!
低脂肪牛乳購入
時間が早ければまた別のスーパーに行くことも考えたのですが、もうそのときは夜の10時近くで、他に開いている店はありませんでした。
コンビニに売っているなら良かったのですが、以前、コンビニに無脂肪牛乳はあるのか確認しようと思って数軒回って、無かったんですよね。
……だったらもう仕方ない。今回は「低脂肪」で作ってみよう。↓
↑ということで低脂肪牛乳を初購入。
↑乳脂肪分は「1.5%」。……普通の牛乳に比べれば半分以下ではあるんだけれど、無脂肪牛乳の乳脂肪分「0.1%」に比べると15倍の濃厚さ。
普通の牛乳で作ったヨーグルトが生クリームのように濃すぎて、胸焼けして食べるのに苦労したことを考えると、低脂肪牛乳ヨーグルトもけっこう濃くできあがりそうでちょっと不安。
でも、まあ、普通の牛乳で作ったヨーグルトよりサッパリしていることは確実なんだから、そこまで恐れることもないだろう(多分)。
低脂肪牛乳ヨーグルト
↑そしてできあがったのがこちら! 「低脂肪牛乳」×「R1」ヨーグルトです(43℃の9時間でセットしました)。
見た目は良い感じ。
問題はその濃さ。あんまり胸焼けするような仕上がりになっていないと良いんだけれど……。
と、ドキドキしながら食べてみたところ……。
思ったより濃くない
ん?
あれ、思ったよりは濃くないぞ。食べやすい!
無脂肪牛乳ヨーグルトに比べると確かに濃厚にはなっているのですが、「無脂肪牛乳ヨーグルトをややクリーミーにした」程度で、美味しく食べられます。
酸味は「無脂肪牛乳ヨーグルト(43℃9時間)」と同程度に弱め。
そして、ものすご~く滑らかで舌触りの良い仕上がりになりました。
結果として、普通に美味しく食べられるヨーグルトになって良かったです。安心しました。これなら胸焼けも起こさず消費できそうです。
無脂肪牛乳の無い事態に備えたい
低脂肪牛乳ヨーグルト、うまくいって良かったです。しかしながら、健康面を考慮したとき、やっぱり私の中では無脂肪牛乳ヨーグルトの方が上。
低脂肪牛乳ヨーグルトも悪くはないんだけれど、できる限り、無脂肪牛乳ヨーグルトにこだわりたいんだよなあ……。
しかし、無脂肪牛乳は、売られている場所も数も少なく、今回のように入手できないことが今後も起こりえそうだ。
無脂肪牛乳がなくても、無脂肪牛乳ヨーグルトを作れるようにしておきたい。
そのために必要なのは、スキムミルク(脱脂粉乳)です!!
スキムミルク
↑スキムミルクとは、牛乳から乳脂肪分を取り除き、乾燥させ粉末状にしたもの。
よつ葉のスキムミルクの場合、
・水900ml
で「無脂肪牛乳1000ml」と同程度の濃さになり、無脂肪牛乳の代わりに使えるとされています。(参考:よつ葉乳業オンラインショップ)
この、「スキムミルクを水に溶かしたもの」を牛乳の代わりとしてヨーグルトを作ることについては、ヨーグルトメーカーの説明書(p.7)にも「スキムミルク(脱脂粉乳)のみでもお作りいただけます」と記載されており、「無脂肪牛乳が手に入らなかったときの無脂肪牛乳ヨーグルト作り」には適した方法なのだろうと推測できます。
敬遠していた
無脂肪牛乳が買えなかったときに備えてスキムミルクを買っておこうかな……とは、前から思っていたことではありました。
しかし、「スキムミルクを水に溶かす」という作業がとても面倒そうで、できればそれは避けたいという思いが勝り、「万が一無脂肪牛乳が手に入らなければ、そのときは低脂肪牛乳とかで凌げば良いんじゃないか?」と考え、今までスキムミルクは買わずにきました。
しかし、いざ実際に無脂肪牛乳が無くて低脂肪牛乳でヨーグルトを作らざるを得ない状況が発生したとき、私の胸に去来したのは「こんなことならスキムミルクを買っておくんだった」という思いでした。
スキムミルクを買う!
スキムミルクがあれば、無脂肪牛乳が買えるか否かを気にしなくても済みます。
買えなければ、スキムミルクから無脂肪牛乳を作ればいい。
ちょっと面倒そうではあるけれど、やってやれないことはない。
よし、今度無脂肪牛乳が売り切れていたら、スキムミルクヨーグルトに挑戦だ!
……ということで、スキムミルクを早速二袋ほど購入することにしました。
これで安心!! です!
追記:二ヶ月後、無脂肪牛乳売り切れの事態発生で、スキムミルクヨーグルトに初挑戦しました!↓