現在もヨーグルト作りは続けていて、毎日100g、朝食代わりに食べています。
その、ヨーグルト作りに欠かせないのが牛乳なわけですが、うちでは現在、スキムミルク(脱脂粉乳)を水に溶かして無脂肪牛乳を作り、それで無脂肪ヨーグルトを作っています。
そのスキムミルク。
↑今までずっと、このよつ葉 スキムミルク(150g入り)を使ってきて、とても良いスキムミルクなので気に入っているのですが、同じよつ葉で、これよりももう少しお得なスキムミルクがあって、前から気になっていたので、思い切って挑戦してみることにしました。
よつ葉 業務用スキムミルク
それがこちら!↓
こちら、業務用のスキムミルクで、上述の小分け(150g入り)スキムミルクに比べて
粒子が小さく、水やお湯に溶けにくい
ということが言えるそうです。(参考:よつ葉乳業オンラインショップ)
その、小分けのものより「溶けにくい」というのが一体どのくらいのものなのか?
大容量だし、買って失敗すると痛いなと思って今まで手を出せずに来ましたが、一度使ってみないことには始まらない!!
原材料
↑原材料はこちら。北海道の生乳100%です。
ヨーグルトを作ってみる
早速封を切り、中を見てみます。↓
↑ふむ……見た目は普通のスキムミルク。
小分けのものとの違いは、現時点ではよくわからない。
とりあえずこれでヨーグルトを作ったらどうなるか……。
粉が舞う
↑いつものように、容器に水を200mlほど入れ、そこにスキムミルクを100g入れていく工程に入ります。
すると……。
フォッ!!!
なんだっ! この粉っ!! すごく舞う!!
今までの「小分けスキムミルク」も、水に振り入れるとフワーッと微粒子が舞っていたのですが、それにも増して、こちらの業務用スキムミルクは舞い方がすごい!
なるほど、粒子が小さいってこういうことか。水に
溶けにくくはない
そして次に、一番の懸案事項の溶けにくさを確認する段に入ります。
煮沸消毒した泡立て器でシャカシャカ混ぜてみると……。↓
↑…………ん? 特に、溶けにくいということは感じないな……いつもとあまり変わりない。
↑少し、いつもよりは泡立て器にダマがつきやすいかな? という程度。これも、混ぜているうちに取れました。
↑20秒ほどで完全に溶けました。
泡立て器を使用したせいもあるかもしれませんが、特に溶けにくいということはありませんでした。
ヤッター! これならいけるかも!!
種菌ヨーグルト投入→水を入れてかき混ぜ
↑スキムミルクを溶かした水に、種菌となるヨーグルト(113g)(ABCT種菌による手作り品)を入れます。
↑それを泡立て器でよくかき混ぜたら……。
↑容器の中身が合計で1113gになるように水を注ぎ、ヨーグルトスプーンでよく攪拌してできあがり。
これをヨーグルトメーカーに入れて、42℃・12時間でセットし、発酵させます。
ヨーグルト完成
↑そして完成したヨーグルトがこちら!!
↑うまくできています!
食べてみたところ、舌触りも滑らかで、小分けスキムミルクを使ったときとまったく同様の仕上がりになりました。美味しいです。
え、これだったらこっちの方がお買い得で良いじゃん。
業務用スキムミルクの弱点
というわけで、今後は節約のためにも業務用を買っていこうかなと思ったわけですが、業務用スキムミルクには絶対的な弱点があります。↓
↑それは、この、開け口。
チャックがついていないために、ハサミで切って開封した後はこのように開放状態になってしまい、使い切らず保存したい場合は洗濯ばさみか何かで留める必要があります。
↑こんな感じ(笑)。
保管はしにくい
包装にお金をかけず、なおかつ大容量であることで値段の安さを実現しているのでしょうから、そこは別に構わないのですが、小分けスキムミルク(チャック付き)に比べるとやはり保管はしにくいなと思います。
それでも私はヨーグルト作りのために1㎏を一ヶ月半くらいで使い切るので良いのですが、1㎏もあると何ヶ月ももってしまう(早々に使い切る自信がない)という方の場合は小分けスキムミルクの方が使いやすいかもしれないと思います。
よく使う方にはお勧め
しかしながら、スキムミルクをよく使う方には良い商品だと思います。今回、勇気を出して試してみて良かったです!