小学生の頃にたまに家族で行く定食屋さんがあったのですが、そこで食べた鍋焼きうどんのことを最近ふと思い出しました。
熱々の黒い鉄鍋で供されて、上には、ほうれん草や、海老天、紅白のかまぼこなんかがのっていて……。
ちょっと具は少なかったけれど、美味しかったなあ。
鍋焼きうどんか……。う~ん、なんだか食べたくなってきたぞ!!
国産小麦の生うどん購入
↑というわけで! せっかくなら美味しい鍋焼きうどんを作りたいと思い、前から気になっていた「自然の味そのまんま 国産小麦の生うどん」を取り寄せてみました!(二人前300g入り)(306円)
原材料
↑原材料はこちら! 小麦粉は静岡県産100%。食塩は内モンゴル産の天然塩を使用。その他の添加物は一切無し!!
↑袋から出したところ。
↑綺麗な麺です!!
鍋焼きうどんのレシピ
それでは早速鍋焼きうどんを作っていきたいと思います!
なお、鍋焼きうどんは、本当なら一人前ずつ土鍋(or鉄鍋)で作り、そのまま食卓に出して食べるものだと思いますが、うちにはそれらの道具が無いため、一人前ずつ片手鍋で作って器に盛る方式を採ります。
生うどん…300g
長ねぎ…4本(400g~500g)
生椎茸…12個
ほうれん草…1束
白かまぼこ…2枚(120g)
卵…2個
【かき揚げの材料】
玉ねぎ…1個(200g)
薄力粉(玉ねぎにまぶす分)…大さじ2
衣…薄力粉20g+水40ml
揚げ油…適量
【つゆの材料】
だし汁…1000ml
みりん…100ml
醤油…100ml
長ねぎは、葉はごく細い斜め切り。白い部分は縦半分に切ってから0.5㎝の斜め切り。生椎茸は0.5㎝の薄切り。ほうれん草はゆでて水にさらしてからよく絞って3㎝幅に切る。白かまぼこは1㎝にそぎ切りしておく。
↑玉ねぎは縦半分に切ってから繊維に沿って薄切りにし、薄力粉を全体にまぶしてから、衣を絡めて、170℃に熱した油でひっくり返しながら3分揚げる。
(上の写真では油の節約のため、小鍋に1cm程度の浅い油で揚げています。その場合は油の温度は150℃くらいにして、5分程度揚げます。浅い油で揚げるとかき揚げの底が焦げやすくなるので注意してください。)
↑つゆ(だし汁+調味料)を鍋に準備する。(今回、うちでは、「だし汁」として、1000mlの水に「顆粒昆布だし」と「顆粒鰹だし」を3本ずつ煮溶かしたものを使いました)
↑沸騰したお湯にうどんを入れて10分ゆでる。
↑ゆであがったら水にさらして麺をしっかり締める。
↑ザルに上げておく。ツヤツヤです!
↑最初に準備しておいたつゆを鍋二つに分けて入れ、うどんも二等分して入れる。その後、長ねぎ、生椎茸を入れて強火にかけ、沸騰したら中火にし、野菜に火が通ればかまぼこ、ほうれん草を加えてさらに煮る。
↑全体にしっかり火が通り、味がしみたら、火を強くし、あらかじめ器に割り入れておいた生卵を鍋の中央に落とし、フタをしてクツクツ煮る。卵に火が通ったら器に移し、かき揚げをのせて完成。
鍋焼きうどんの完成
↑できあがりましたーー! 鍋焼きうどんです!!
↑それではいただきます!!
生うどんはどんな感じか……すすってみると、すごくツルツル!! 滑らか!!
弾力があり、もちもちとしたコシがあります。
小麦粉の香りもちゃんとして、美味しい!
そしてこの鍋焼きうどん全体も、具がたっぷりで、つゆも旨みが濃く、美味しい~!
生うどん、いいね
今まで、うちでは、うどんといえば「乾麺」か「ゆでうどん」しか食べたことがなく、生うどんって初めてだったのですが、ツルツルでコシがあって美味しかったです!
今後も、「ここぞ!!」というときのうどん料理にはこの生うどんを使えたら良いなと思いました。
それにしても、小学校時代の思い出の味「鍋焼きうどん」を再現できて良かったです。あのお店は今はもう無いのですが、心に思い浮かべながら食べて、しばし感慨に浸ることができました。