先日、アイヌ民族の法要祭で串焼きされていた鮭を見ました。↓
↑これが美味しそうだったので、うちでも今度生鮭を買ってきて塩を振ってグリルで焼いてみようという話になっていました。
生秋鮭を買ってきた
あれから、スーパーに行くたびに鮭の切り身コーナーをチェックしていたのですが「塩鮭」しか売っていない。↓
↑生鮭ってこのスーパーでは売っていないのかなあ、どうして塩鮭しかないのかなあと思いながら、昨日またスーパーに行ったときにいつもチェックしている切り身コーナーとは違うコーナーをふと見ると……。↓
↑そこに生鮭がありました……。
↑なんだっ。塩鮭と生鮭は置いてある場所が違うのかっ。気づかなかったっ。
↑と思いながら、旬の生秋鮭をゲット!!
ついに……アイヌ民族風・生鮭の塩焼きを試せるときがきたぜいっ!
塩を振って放置
生鮭…2きれ(250g)
塩…約3.1g(1きれに約1.6gずつ)(鮭の重さの1.25%)(計算方法:250(鮭の重さ)×0.0125)
↑早速、身に塩を振ります。
↑そして、母のアドバイスにより、皿の上に金網をのせて、そこに身を下にした鮭を置きます。こうすると、鮭から出てきた汁を皿に落とすことができます。
40分ほど放置した後、キッチンペーパーで身を押さえて水気を取ります。
焼く
↑次に、強火で3分ほど温めておいたグリルに鮭を入れ、身から焼いていきます。
↑身を強火で5~6分焼いて火が通れば、ひっくり返して強火のまま皮を4~5分焼き、できあがり! 美味しそうな焦げ目がつきました!
↑香ばしい、とても良い香りがします!
↑それではいただきます!
ふっくら美味しい
食べてみると……。あっ。すごい、身がふっくら柔らかい!
塩も、けっこうきつめに振りましたが、美味しいです! 大根おろしともよく合う。
なんというか、いつも食べている「塩鮭をフライパンで焼いたもの」とは別物です。
何か、洋風の雰囲気があるといいますか、味わいが鮭のムニエルを彷彿させます。
塩鮭は、焼いたときに固くて、鮭ってこんなものと思っていたのですが、生鮭の塩焼きはずいぶんと柔らかく、ああ、鮭って、生鮭と塩鮭ではこんなに違うんだと思いました。
また食べたい
いいですね! 生鮭の塩焼き! 塩も、自分の好きなものを使えるのが良いなと思いました。
スーパーの生鮭コーナーには「秋鮭の旬は9月~11月」と書いてありました。旬のうちに、あと一回くらいはまた食べたい気がします。
アイヌ民族の方たちに良い調理法を教えていただけた気分です。これからは私も、鮭のことをアイヌ民族の方たちに倣(なら)いカムイチェプ(神の魚)と思って食べようと思います。
追記:鮭めしを作ってみた
↑その後、生鮭の塩焼きで「鮭めし」を作って美味しかった(レシピはこちら)です!
生鮭の塩焼きは色んな料理に使えて良いですね!