以前、静岡に住む親戚が送ってくれたやまだいちの安倍川餅が美味しかったので、別のお店(松柏堂)が作っている安倍川餅も試してみたいと思い、取り寄せてみました。↓
↑こちら。慶応三年創業、松柏堂本店の安倍川餅。
二種購入(通常・抹茶)
↑購入したのは、
通常バージョンの安倍川餅(一パックに「あんこ」、「きなこ」の二種が入っている)
抹茶餡入り(一パックに「あんこ」、「きなこ」、「抹茶あん」の三種が入っている)
の二種類。
まずは、通常バージョンから食べてみます!
国産原材料
↑原材料はこちら。もち米、きなこ、小豆、すべて国産で安心できます。
↑箱オープン!
↑楊枝つき。
↑個包装一個がさらに真空パックになっています。
↑三個で一パックになっているものもあります。(内訳は、「個包装一個入り」×6パック、「個包装三個入り」×3パック)
たっぷり
個包装を開けてみると……!
↑ジャーン! たっぷり六粒入り!
↑うちにあった創健社の有機きな粉をさらにかけて……。
↑いただきます!
もち米の香り
食べてみると、うん、歯ごたえがあって、もち米の香りもして美味しい。手作りの安倍川餅(きなこ餅:レシピはこちら)を思い出す味わいです。
固くなるのを防ぐために餅自体に砂糖が練り込んでありますが、きなこをさらにかけたことで甘さが緩和され、より美味しくなりました。
あんこ餅にもきなこをまぶして食べました。
お腹いっぱい
安倍川餅六粒、もち米を使っているせいもあると思いますが、お腹いっぱいになりました!
満足度・大です。こんなにボリュームがあるのであれば、大パック(六粒入り)ではなくミニパック(三粒入り)でも良かったかな、なんて思ったりもしました……が、思いっきり安倍川餅を食べられるというのもまた良いものですよね!
楽しみながら食べていきたいと思います。
抹茶あん入りバージョン
そして翌日、抹茶あん入りバージョンを試してみました!↓
↑原材料はこちら。通常バージョンとは異なり、「もち米」などに「国産」の表記がありませんが、商品ページに「原料は全て厳選された国産素材を使用」とあるので、それを信じたいところ。
↑個包装四個がさらに脱酸素材入りのパックに入っています。
↑個包装を開けてみると! 注目の抹茶あん安倍川餅がお目見え!
しっかり抹茶味
↑添付の楊枝を刺してみると、この抹茶あん、けっこう固いんです。水分量が少ないといいますか、ペリペリッと面ではがせそうなくらい、砂糖が結晶化している感じ。
食べてみると……おっ。
これは、しっかり苦い。そして甘い。
抹茶の含有量が多い感じで、抹茶の香りと苦みが十分に楽しめます。
その抹茶の苦さを打ち消すように、同じくらい、砂糖の甘みも感じます。
噛むと、結晶化した砂糖がチャリチャリいいます(笑)。
でも、抹茶あんの安倍川餅って新鮮で良いです! あんこときなこのオーソドックスな味わいの中に一つ「抹茶」というアクセントがあると飽きません。
三種類の味
変わり種の「抹茶あん」が入ったこちらのバージョン、なかなか楽しく食べました。三種類の味が一気に食べられるのでお得感がありますね。
こうして、松柏堂の安倍川餅を満喫したわけですが、以前食べた「やまだいちの安倍川餅」と比べると、似てはいるのですが、今回の「松柏堂」の方が甘さがやや強いのかなと感じます。
個人的には、甘すぎない「やまだいち」の方が好みかもしれません。
安倍川餅はわらび餅に通じる美味しさで、たまに食べたくなります。無添加・ノンオイルで、安心して食べられます。また機会があれば取り寄せてみたいです!
2020年追記:「松柏堂」は残念ながら楽天市場から撤退してしまいました。代わりの安倍川餅として「やまだいち」のものがおすすめです。↓