卵と牛乳カットのシナモンロール試作第一号(バター50g配合)を作ってから、バター減らし実験を二回に分けておこないました。
一回目は、バター25g+紅花油25g。
二回目は紅花油50g。
結論としては、紅花油(植物油)オンリーでも十分にパンとしての体裁はととのいます。
バター
ただ、バターの配合が多いほど、やはり、舌が喜ぶ味にはなるかもしれません。何もつけずに食べても菓子パンっぽくて美味しいです。
植物油オンリーのパンは、たとえば洋食店のランチで添え物として出てくるパンのようというか、食事に合わせて食べるのに適した感じのあっさりした風味です。体への安心感は高いです。
シナモンロールというのは元来、かなりこってりしたパンですので、そのイメージを少しでも追求するのならばバターを入れて作った方が満足度は高いのかなと思います。
けれどアレルギーなどで乳製品がNGな場合、植物油オンリーで作るのも大いにアリだと思います。その場合は、生地に振るシナモンの量を増やして、シナモンの香りをぷんぷんに漂わせると良いと思います。
冒頭の写真は、レーズンを60g生地に混ぜ込んで焼いたシナモンロールです。
ちなみにこのシナモンロール、コーヒーととてもよく合います!
私の中では、コーヒーに合うアイテム歴代ナンバーワンです。
胃に優しい有機デカフェ(カフェインレス)がおすすめです。
(追記:今回の実験を元に作成した、卵・牛乳・バター不使用のマロンシナモンロールレシピ完成しました!)
↓こちらは今回バターの代わりに使った紅花油。