二年前、まだホームベーカリーの稼働率が低かった頃、サンドイッチ用のパンを市内のパン店で買いました。↓
↑このパンはゆめちからという道産強力粉100%で作られていて、「ゆめちから」のパンってそのとき初めて食べたのですが、これがとってもプリプリと弾力の強い食感で美味しく、いつか私も「ゆめちから」でパンを焼いてみたいなあという思いが芽生えました。
ゆめちから購入
そして二年後となる今年。
ホームベーカリーでよく食パンを焼くようになったことで、「そういえば……」とゆめちからのことを思い出しました。
この際だから、一度、「ゆめちから」でパンを焼いてみたいな……。
↑というわけで!! ついに取り寄せてみました!! 「ゆめちから」!!
↑これが噂の「ゆめちから」……。
1kgあたり500円ほどする高級品ですが、せっかくなので贅沢に! ゆめちから100%の食パンを焼いてみたいと思います!
食パンを焼く
↑焼き上がった!
強力粉(ゆめちから)…250g
粗糖…30g
バター…13g
塩…付属の小スプーン1(約4g)
氷水…150ml(氷30g+水120g)
ドライイースト…付属の小スプーン一杯(約3g)
↑焼き上がったパンから漂う甘く美味しそうな香りが、とても強い。
これは期待できる!!
美味しい!
↑早速、切って、そのまま食べてみると……。
……おっ。おおっ!!
パンに密度があり、とっても弾力があってモッチモチ!! そしてフワフワ!!
粗糖の量を増やしたわけでもないのに、甘い!!
トーストしても美味しい
↑次にトーストして、何も塗らずに食べてみたところ……。
おおっ!! 表面サクサク、中フワフワもっちりですごい高級感!!
……いやー……。ゆめちからのパンって美味しいですね!! 私はモチモチ系が好きなので、このできあがりはすごく好みです!
三日目もしっとり
そして、私(わたし)的に気になっていたのが、常温に置いて日が経ったときの劣化具合。
食パンはどうしても、焼いてから日が経つにつれポソポソになっていくのですが、それが「ゆめちから」の場合どんな風になるのか興味がありました。
そこで、焼いてから三日目の状態をチェックしてみたところ……。
しっとり度が保たれている!!
さすがに当日ほどとはいきませんが、劣化が少ない!!
トーストすると、当日レベルに美味しく「外サク、中フワ」で仕上がりました。
小麦粉でパンは変わる
私は、ホームベーカリーを買った当初から一貫してスーパーで売られている道産強力粉(二種ブレンド。1㎏あたり380円ほど)を使ってきました。
それでも、十分に美味しい食パンが焼けるし、満足していました。
ですから、強力粉を「ゆめちから」に変えたところで、そこまでの違いは出ないんじゃないか……と、心のどこかで思っていたのですが、いや、小麦粉を変えるとパンって変わるんですね。
米が、銘柄によって味が違うように。
小麦粉も、その品種によって味も食感も違うんですね。
ホームベーカリー購入から14年目にして初めて知りました!!
コスパが良い
「ゆめちから」は、上述したように、1㎏あたり500円ほどする高級な強力粉ですが、その値段以上に美味しいと感じました。
ある意味、コストパフォーマンスが良い。これだけ上質に焼き上がるならもっと高価でもおかしくない。
とはいえ、やはり普段使いにしてしまうと「ちりも積もれば山となる」で経済を圧迫してくると思うので、日常的にはいつもの「スーパーの道産強力粉」を買って、たまのお楽しみにこの「ゆめちから」を使ったパンを焼きたいと思います。
いやー、本当に、パンには最適の強力粉ですね! 良いものを知れました!