YouTubeで動画を見ていたら、その中に、キムチ鍋を食べているものがあったんですよね……。
寒い季節ということもあり、そのキムチ鍋がとても美味しそうに見えて。
今まで、うちではキムチ鍋というものを作ったことは一度もなかったのですが、食べたくなってしまい、具を入れて煮るだけでできるタイプのキムチ鍋スープを購入してみました!↓
↑こちら! 「ピリ辛みそ味のキムチ鍋スープ」!!(1袋600g入り 3~4人前 324円:冬季限定販売)
化学調味料無添加
↑原材料はこちら。
↑化学調味料無添加で玄米黒酢が使われているのが特徴。
キムチ鍋の材料
今回、キムチ鍋に使う材料はこちら!↓
キムチ鍋スープ…1袋
白菜…1/4個(740g)
長ネギ…2本(200g)
にんにく…2かけ
生姜…2かけ(50g)
豚ロース肉…350g
えのきだけ…600g(3パック)
ニラ…2束
豆腐…450g
ごま油…小さじ2
↑「キムチ鍋」なのですから本当はキムチを使いたいところでしたが、近所のスーパーに化学調味料無添加のキムチが売られていなかったため、生の白菜を入れることにしました。
白菜の下処理
しかし!! ただ生の白菜を入れるだけだと、ちょっと水っぽくなってキムチ鍋感が出にくいかなと思ったので、少しでも漬け物っぽさを出すために白菜を浅漬けにすることにしました。
↑まず、白菜を食べやすい大きさに切り、「白菜の重さ×0.02」g(白菜の2%量)の塩(分量外)でよく揉んで、ジップロックに入れます(封をする際はなるべく空気を抜く)。
↑ジップロックに入れた白菜の上に重しを載せて一晩おきます。
↑一晩経ったら浅漬けの完成。白菜からたくさん水が出ています。
↑そのままだと塩辛いので、ボウルの水に放ち、5分間塩抜きします。
↑水気をしぼったら白菜の下処理完了です。
キムチ鍋作り
それでは! キムチ鍋を作っていきます!
本当は、「キムチ鍋スープ」に具を入れて煮れば完成なのですが、さらなるコクを求めて、今回、香味野菜と豚肉をあらかじめ炒める下処理をすることにしました。
生姜は千切り、にんにくはみじん切り、ネギは縦半分に割ってから斜め千切りにしておく。(その他の材料は食べやすい大きさに切る。)
↑フライパンに油を引いて熱し、生姜、にんにくを炒めて香りを出したらネギを入れてさらに炒める。ネギがしんなりしたら豚肉を加えて、豚肉が白っぽくなるまで炒める。
↑大きめの鍋に「キムチ鍋スープ」を注いで煮立たせ、その中に、先ほどフライパンで炒めた具を入れる。
↑白菜、えのきだけを入れ、えのきだけに火が通ったら豆腐を投入する。
↑最後にニラを入れ、ニラに火が通ったら完成。
ダシ追加
ここで、一度、できあがったキムチ鍋のスープを味見してみました。
すると……ちょっとダシが弱いかな??
野菜をかなり入れたので、そこから出た水気で味が薄まってしまったかも。
↑ということで、「チキンコンソメ」と「顆粒昆布だし」を一包ずつ追加しました。
これで、味がととのいました!
食べてみる!
↑器によそってみました!
↑それでは! いただきます!
食べてみると……うん、なんだかとっても、具の取り合わせが良い!
白菜、ニラ、豆腐、えのき。これらがすごく調和していて、歯触りも含めて食べやすい。
白菜も、下処理したおかげで旨みが出ていて、ジューシーで美味しい!
スープは、けっこう辛みが強くて刺激的。
魚介系の香りとにんにくが利いたピリ辛味噌スープといった感じで、やっぱりキムチが入っていないせいか「キムチ鍋」というよりは「味噌ラーメンのスープで野菜を煮た鍋」みたいな(笑)、イメージよりは酸味の弱い優しい味わいですが、でも美味しい。
最後まで美味しく食べられました。
(商品裏の説明には「最後に残ったスープには、ごはんやラーメン等を入れてお楽しみください」とあって、そういう食べ方をしても美味しそうだなと思いました。)
キムチがなくても
というわけで! 今回、うちで初めてキムチ鍋というものを作ってみたわけですが、スープを作るための特別な調味料やキムチがなくても「キムチ鍋」が食べられるというのは本当に手軽で良いなと思いました。
ただ、このキムチ鍋スープに、本当のキムチを入れたらどんな味になるのかなというのは気になるところです。
ネットで調べたところ、国産白菜を使った無添加キムチが売られていたので、機会があれば取り寄せて、そのキムチが入った「キムチ鍋」をいつか作ってみたいです!
(追記:その後、無添加キムチを取り寄せて、キムチ鍋を作ってみました!)