ピザって、たまに家で手作りして食べたくなるものですが、生地から自分で作るとなるとけっこう心理的ハードルが高い。
そこで、あるとき、食パンの上にピザの具をのせて焼く「ピザトースト」タイプにしてみたところ、意外と、ちゃんとしたピザ生地で作るピザと同じくらい美味しく、満足感もあったんですよね。
食パンだったらオーブンを使わなくてもホームベーカリーで焼けて楽ですし、ピザ作りのハードルもグッと下がります。
というわけで、うちで作っている「ピザトースト」のレシピをご紹介したいと思います!
具だくさんピザトーストレシピ
食パン…1斤(四枚切り×四枚)
【ピザソースの材料】
玉ねぎ…中3個(600g)
有機ホールトマト缶…1缶(400g)
にんにく…大1かけ
野菜のおかげ(顆粒コンソメ)…1袋(5g)
砂糖…4g
バジル(乾燥)…小さじ2(1g)
オレガノ(乾燥)…小さじ2(1g)
ローリエ(乾燥)…1枚
塩・胡椒…少々
油…大さじ1
【ピザの具1(トッピング用ピーマン)の材料】
ピーマン…6~8個(300g)
油…小さじ1
【ピザの具2(玉ねぎマッシュルーム炒め)の材料】
玉ねぎ…1個(200g)
マッシュルーム…8個
塩・胡椒…少々
油…小さじ1
【ピザの具3の材料】
溶けるチーズ…100g
ソーセージ…100g
玉ねぎはみじん切り、にんにくは、ごく細かいみじん切りにしておく。
↑フライパンに油を引いて、にんにくを入れて弱火にかけ、油ににんにくの香りが移ったら玉ねぎを一気にドバッと加えて強火で炒める。
1~2分強火で炒めたところで焦げ付かないように中火にして5分炒め、もう少し火を弱めてさらに5分、最後に弱火で10分、玉ねぎ全体にうっすら色がつくまで炒める。
↑次にトマト缶を汁ごと加えて木べらでつぶしたら……。
↑顆粒コンソメ、砂糖、バジル、オレガノを入れてざっと混ぜる。
↑火を強めてフツフツと少し煮立ったら弱中火にしてローリエを中に埋め込み、フタをして15分煮込む。
↑15分経てば一度フタを外し、好みの濃度になるまでかき混ぜながら煮詰め、ローリエを取り除いてから塩・胡椒で味をととのえて完成。
↑ピーマンはヘタを取り、縦半分に切って種を取り除いてから千切りにする。フライパンに油を引いてピーマンを入れ、最初は強火、その後は弱中火にして好みのしんなり加減になるまで炒めたら完成。
(カサを減らしたいとか、やわらかめが良い人はフタをして蒸し焼き。パリパリが良い人はさっと炒める程度にする)
↑玉ねぎは皮を剥いて縦半分に切り、繊維に沿って薄切りにする。マッシュルームも薄切りにする。
フライパンに油を引いて玉ねぎを入れて炒め、しんなりしてきたらマッシュルームも加えて炒め合わせる。全体的に好みのやわらかさになれば塩胡椒で薄めに味をつけて完成。
↑食パンは1斤を四枚に切っておく。
↑あとでのせるピザソースが染みこみすぎないように軽くトーストする。
↑ピザソースを塗る。
↑玉ねぎマッシュルーム炒めをのせる。(写真のように、下のピザソースが透けて見えるくらい、やや少なめにのせます。その方が食べたときにピザソースの味わいが強く出て美味しいです。
最終的にこの「玉ねぎマッシュルーム炒め」はのせきれずに少し余りが出るので、あとでそれだけで野菜炒めとして食べてしまったりします)
↑ピーマン、ソーセージ(輪切りにしておいたもの)の順にのせる。
↑ピザ用チーズをのせる。
↑四枚全てにトッピングが終わりました。
↑オーブントースターの「トーストモード」でチーズが溶けるまで焼く。
↑焼き上がったらトーストを斜めに切って完成。(一人あたり四きれ(食パン2枚分))
具だくさんピザトースト完成!
↑できました!! 具だくさんピザトースト!!(パンのサクサク感を保つため、下にとんかつ網を敷いています)
パンも分厚いし、具もたっぷりで、かなり食べ応えがあって満腹になります(うちでは、このピザトーストに味噌汁を添えて夕飯にしています)。
ピーマンは、普通は彩りのために生のものをチラホラのせるだけだと思うのですが、うちの場合は火を通してクタッとさせ、具としてたくさんのせるので、けっこうこのピーマンの存在感も強いです。
バジルとオレガノをふんだんに使ったピザソースが美味しい!
1~2ヶ月に一度は食べたくなるご馳走です。これからもうちの定番メニューとして作っていきたいです!