バナナの食べ方の一つとしてうちに昔から存在するのがバナナマヨネーズパン。
その名の通り、「食パンにバナナを挟んでマヨネーズをかけて食べる」というもので、シンプルだけど美味しいのです。
私が食べた最古の記憶は小学生時代。おそらく母から教わった食べ方だと思うのですが母本人は「覚えていない」と言います……。
そんな、うちにとっては古いメニューである「バナナマヨネーズパン」。
もう、ここ何年も(十年以上?)食べていなかったのですが、最近、急にバナナ熱が再燃して、久しぶりに食べています!
バナナマヨネーズパンの作り方
↑まずバナナを用意。なるべく青っぽくない、適度に熟れて甘さのあるものを選びます。
↑バナナ一本の皮を剥いて、両端を1㎝程度ずつ切り落とします。
「バナナの両端は切り落とす」というのは、高校家庭科教諭として食の安全について教えてきた母の昔からの教えで、バナナの両端に農薬が溜まりやすい(*1)ことからこうしています。
今回使ったバナナは有機栽培のものなので切り落とす必要はなかったかもしれませんが、いつものクセで、こうしないと落ち着きませんでした。(参考*1:バナナの残留農薬の分布(PDFファイル))
↑ラップの上に食パン1/2枚(ホームベーカリーで作った食パン使用)をのせ……。
↑バナナを置いて……。
↑マヨネーズ(「創健社 有精卵マヨネーズ」使用)をかけたら……。
↑完成。
バナナの甘みとマヨの塩気が絶妙
↑ラップごと持って食べます。
パンが細いのでバナナが転げ落ちないよう注意しなければならず、安定感としてはパン一枚にバナナを一本挟むのが良いのかもしれませんが(昔はそうやって食べていた気がします)、味のバランスとしては、「パン1/2枚にバナナ一本」というのが美味しいです。
バナナの甘みとマヨネーズの塩気、パンの風味が合わさって絶妙なんですよね。
朝食にも良し
時間のないときの朝食なんかにも良くて、大学時代はたまにお世話になっていたのですが、このバナナマヨネーズパンを朝に食べたと友人に言うと、「バナナにマヨネーズ? それは食べる勇気が出ないな……」と若干引かれたのが今でも良い思い出です(笑)。(いや、美味しいんだって!)
けっこうボリューミーなので、他の食事をしっかり摂る場合は食べるタイミングが難しいですが、現在は、夕飯が少なかった日のおやつとして楽しんでいます。
この、個人的バナナブームがいつまで続くかわかりませんが、もうしばらくは! 食べていきたいなと思っています。