↑おろし器(おろし金)って、普段、意外と使用頻度が高くて、その使いやすさが重要だったりするアイテムだと思うのですが、うちで使っているこの
うちで使い始めたのは、30年ほど前、母が、職場の同僚から出産祝いのお返しとしてこのおろし器を含む調理器のセットをいただいたのがきっかけ。
以来、他のおろし器を試しに使ってみることもあったのですが、やっぱりこれが使いやすいねということになって、ここ十年以上は愛工業の大根おろし器一辺倒です。
日本製
↑愛工業は静岡県にある会社で、この商品も日本製です。素材はABS樹脂。
サイズ
↑サイズは、長さ25㎝、幅8.4㎝。使いやすいほどよい大きさです。
滑り止めつき
↑裏にはゴムっぽい素材(エラストマーコンパウンド)の滑り止めが二箇所についています。
握りやすい
↑そして何と言っても!! このおろし器の最大の特長とも言えるのが、この、持ち手の握りやすさ!!
↑しっかりと握りやすい幅と厚みがあり、裏の滑り止めの存在も相まってギュッと力を入れて持てるので、おろし器がしっかり固定されて、おろしやすい。
鋭利な歯
↑この、びっしりと並んだ小さな三角形の歯も優秀で、そうたくさんの力を入れずとも大根がおろせます。
大量の大根おろしに
↑焼き魚なんてするときには、大量の大根おろしが必要なわけですが、そんなときにもこの大根おろし器であれば、比較的楽に、大根をおろすことができます。
本体が固くしっかりしていてしならないため大根を強く押しつけられることと、しっかり握って固定・保持できること、歯の切れ味が良いことが総合的なおろしやすさにつながっていると思います。
ただ、力が要ることは要るので、大根一本分をおろすとなると、さすがに大変ではあります。しかしながら、過去に、他のおろし器を使ったときはもっと大変だったので、それに比べると、スピーディーに、疲労も少なく沢山おろせるという印象です。
大根おろし以外にも
↑この通り、どんぶり一杯のふわふわ大根おろしができました。
↑焼き魚に添えて……。
他にもりんごや山芋、れんこん、生姜のすり下ろしなんかによく使っています。
↑こちらはりんごをおろしているところ。りんごはやわらかいので、かなりあっという間におろせます。
二年で買い換え
↑使っているうちに、一番負担のかかる持ち手の付け根部分に亀裂が入ってくるので、そうなったら買い換えます。
うちでは、毎日使って大体二年でこの状態になります。わりと消耗品な感覚ですが、一つ500円の物を物理的に酷使して二年もつなら上出来かなと思っています。
これからも、大根おろし器だけは、この愛工業のものを使い続けていこうと思います!