自家製ヨーグルトを作る際、いつも無脂肪牛乳を使っているわけですが、四月に入ってからずっと、無脂肪牛乳の売り切れが続いていました。↓
↑無脂肪牛乳はそもそも仕入れ数がやたら少なく、売り切れていることも珍しくはなかったので、「来週はあるといいな」と思いながら週に一度の買い出しのたびに牛乳売り場に立ち寄っていましたが、さすがに、三週連続で売り切れっていうのは今までになかった。
↑無脂肪牛乳があるはずの場所はいつまでも空っぽ……。
値札が無い
ここで私はふと、妙な点に気づきました。
無脂肪牛乳の、値札が無いのです。
↑売り切れているだけなら、値札はそのまま残されているはず。しかし、無脂肪牛乳の場所にある値札は、「純生クリーム」のもの。
無脂肪牛乳の値札が、どこにも無い。
店に問い合わせる
たまたまだろうか……と思い、その日は帰りましたが、どうも不安で、翌日、店に電話で問い合わせてみました。
すると、なんと……。
新年度の商品入れ替えで、無脂肪牛乳の取り扱いがなくなったというではありませんか!!!
マ、マ、マ、マジですかーーーー!!
他の店にも聞く
それは大変なことになった。
いやでも希望がなくなったわけではない。車で10分以内に行くことが可能な圏内に、あと三軒、スーパーがある。
そのうちの一軒にでも、無脂肪牛乳が売られているなら、そこまで買いにいく。
そう思って全ての店に問い合わせたのですが、なんと三軒とも無脂肪牛乳は売っていないとのこと!!
え゛ーーーっ!! 何それ!! その、無脂肪牛乳への迫害っぷり、どういうことなの!!
……単純に、売れないから置いていないんだろうけれど、何でそんなに人気ないのかな無脂肪牛乳……体に良さそうなのに……。
でもさ、各店舗、ほんの少しくらいは入荷してくれても良くないか? 無脂肪牛乳(泣)。
一応酪農王国北海道なんだからさあ~~~牛乳のラインナップは充実させてくれても良くないかあ~~??(泣)
スキムミルク(脱脂粉乳)を使うしかない
唐突に無脂肪牛乳の入手が不可能になってしまい、一瞬途方に暮れましたが、もう仕方ない。
かくなる上は、無脂肪牛乳を「スキムミルク+水」で作るしかない。
今までは、無脂肪牛乳が買えなかったときだけ、イレギュラー的に「スキムミルク+水」を無脂肪牛乳の代用品としてきましたが、もうこれからはずっと、「スキムミルク+水」で無脂肪牛乳を作っていくことになるんだ……!
小さめの泡立て器が欲しい
本格的に「スキムミルク+水」で無脂肪牛乳を作る日々が始まる……。
となると、まず、それに必要な使いやすい道具をきちんと揃えたい!
具体的には泡立て器!!
スキムミルクを水に溶かすのに必要なわけですが、これ、いつも使っているのは、家にあった、生クリームの泡立てなんかに使う大きめサイズのもの(全長30㎝)。↓
↑しかしこれ、「スキムミルクを水に溶く」という用は足せるのですが、容器に対して大きすぎて、ちょっとかき混ぜにくいんですよね。
↑こんな感じで。頭の部分が大きく、小回りがきかないので、容器底のフチにスキムミルクが溶け残りやすいですし。
今後、しょっちゅう「スキムミルクを水に溶かす作業」をしなければいけなくなるなら、これを機会に、扱いやすい泡立て器を買おう!
小さめの泡立て器を買う
そこで!! 色々見回って、ちょうど良さそうなサイズ&良品質のものを発見し、購入してみたのがこちら!!↓
↑ママクック スリム泡立て!!(1296円)
↑下村企販という、新潟県の燕三条にある会社で作られている商品です。
ちょうど良いサイズ感
↑材質は18-8ステンレス。全長は23㎝で、大きすぎず、小さすぎないサイズ感がまさに求めていたものに近い!!
↑元々使っていた泡立て器(左)と比べるとこんな感じ。
↑すみずみまでしっかりとした作りです。
ヨーグルト作りに使う
それでは! この泡立て器で早速ヨーグルトを作っていきたいと思います!
↑まず、泡立て器を2分ほど煮沸消毒。
水とスキムミルクを混ぜる
↑容器にまず水(200ml)を注ぎ、そこにスキムミルクを100g入れ、泡立て器で混ぜていきます!!
↑大きい泡立て器で混ぜるよりも少し時間はかかりましたが、泡立て器の頭が小さいおかげで容器の隅まで溶け残りなく、綺麗に混ぜることができました。
種菌(ヨーグルト)を加える
↑「水(200ml)+スキムミルク(100g)」溶液に、種菌となるヨーグルト(明治R1低脂肪)を1個加えて、さらによく混ぜます。
水を追加して混ぜる
↑そうしたら、水(700ml)を追加で注ぎ、付属のヨーグルトスプーンでよく攪拌して、下準備の完了。
ヨーグルトメーカー(ヨーグルティアS)にセットして、「43度・9時間」に設定します。
ヨーグルトの完成
↑そして! できあがったヨーグルトがこちら! 上手くできました!
新規購入したミニ泡立て器による初のヨーグルト作り、成功して良かったです。
容器に対して大きすぎない、扱いやすいサイズなので、なんとなく作業に対する気苦労が減りました。
スキムミルクを水に溶かす作業って、今までは面倒で仕方なかったのですが、ミニ泡立て器のおかげで、そこまで面倒さも感じず、淡々と作業できそうです。
↑今後に備え、覚悟を決めて、スキムミルクも大量に買い込みました!!(二ヶ月分)
スーパーで無脂肪牛乳を取り扱わなくなってしまったのは痛かったのですが、これからはミニ泡立て器をお供に、スキムミルクを水に溶かして無脂肪牛乳を作り、無脂肪ヨーグルト作りを継続していきたいと思います!