コーヒーを淹れようと思って、いつものようにミル(カリタ クラシックミル)で豆を挽いていました。
↑二人前、20gの豆を挽くのにはミルのハンドルを大体100回まわす必要があります。これが、コーヒー淹れ作業の中でも一番の重労働。
でもやっぱり挽きたての豆で淹れるのが美味しいから苦にはならねえのさっ。
ガリガリガリ…
などと思いながらガリガリガリガリ……ガッ。
えっ?
突っかかったハンドルを無理に回そうとしますが、何かに引っかかったように動きません。
ガッ……。ガッ……。
何これ、どうしたんだろう回らない。
2005年に買って以来、ずっと現役で走り続けてきたカリタのコーヒーミル。突如故障です。
でもどうしよう。まだ半分くらい豆が挽けていないまま残っている。えーとえーと……確か……そうだ!
コーヒーミル第2
私は二階に走りました。クローゼットの奥を探ると……。
↑あった! コーヒーミル第2!(カリタ ドームミル)
以前、妹と神奈川で二人暮らししていたときに買ったもので、私が北海道に戻ってきたときに一緒に持ち帰ってきていたのでした。
コーヒーミル第1(カリタ クラシックミル)より少し容量が小さく、挽ける豆の量が少ないですが、何度かに分けて挽けば問題なし。
無事、全部の豆を挽いてコーヒーを淹れることができました。
ミルなんて何台もあっても使わないなあと思っていましたが、こんなこともあるものですね。あって良かった! コーヒーミル第2! という感じです。(でもコーヒーミル第1、気に入ってたんだよなあ。故障の原因をよく調べてみます。)
追記:いつの間にか直ってる
2017年追記:2013年に書いたこの記事を四年ぶりに読み返しましたが、上記で「故障した」と言っているカリタのクラシックミル、いつの間にか直りました。
というか、この記事を読み返すまで、一度故障していたことを忘れていました。
「コーヒー豆を挽いて淹れる」ということから数年くらい離れていて、久々に豆を挽いたとき、故障の事実を忘れたまま「クラシックミル」を使い、うまく挽けて、以降、最初からずっとうまく挽けていたかのように「クラシックミル」を使っていました。
直すための作業は何もしていません。何か、豆のかけらでも引っかかっていて、それが数年放置している間に自然に落ちたのかな……?
とにかく、自然に直って良かったです。