ホームベーカリーで食パンを焼くのはいいけれど、大変なのがその後のカット。
ちょうどよい位置にナイフを入れても、切り終えてみれば最後の方はやけに薄くなったり、厚くなったり。
パン屋のカッターが欲しいが
パン屋さんにあるようなカッターがうちにあればいいのにと何度思ったかわかりません。でもあんな機械、わざわざ買うこともできず。家庭用のパン切り機ってないのかな? と思って調べても、ヒットするのは、
↑こんな感じの、パン屋のカッターに比べればずいぶん華奢なつくりのもの(しかも650円とやけに安い)。
これではうまく切れる気がしないなあと思ってずっとスルーしてきたのですが、すると食パンがうまく切れず、またカッターを探して同一商品に行き着き「これじゃあね……」の繰り返しとなり、らちがあかないので、物は試しで買ってみることにしました。
食パンカットガイド
その名も食パンカットガイド。
SサイズとLサイズがありますが、Lサイズは12枚切りができない(8枚切り~5枚切り)とのことだったので、サンドイッチを作りたい私は12枚切り可能なSサイズ(12枚切り~5枚切り)を選択。
「滑り止めがついていないから切っている途中に滑る」という口コミを見て、滑り対策に滑り止めゴム足も一緒に購入して本体裏に六個とりつけました。↓
ホームベーカリーで食パンを焼き、あら熱を取ってから早速切っていきます!
パン底を切り落としてから12枚切りに挑戦したのですが、どうもあら熱が取り切れていなかったのか、ふにゃふにゃでうまくいきません。そこで8枚切りに作戦を変更。
↑するとご覧のとおり! 終盤はやや苦戦しましたが、中盤あたりは上手に切れて、完全体の8枚切りパンが7枚取れました!
もう少しパンの冷却時間を長く取ってパンを引き締めてから切ればもっと楽に切れただろうし、12枚切りもいけたと思います。それが次回への課題ではあるのですが、第一回目の食パンカットガイド大会、かなり満足のいく結果を出せました。
こんな、プラスチックの、なんてことないパン切り機でも、あるとないとでは大違いですね! 断面が綺麗で厚さも均一なので美味しそうに見えるし、枚数も多く取れるし、何より、切るときのストレスが激減です!
次回は12枚切りを成功させたいと思います。
ちなみに……。この食パンカットガイド、Sサイズ、Lサイズの他にDX(デラックス)なんてのがあることを後日知りました。
値段はちょっと高くなりますが(1378円)、12枚切りができてパンの高さに制限がなく、滑り止めまでついているという……。
最初からこれを買えば良かったじゃん! という……。リサーチ不足でした。
買い足すことも考えたのですが、今回買ったSサイズでも案外こと足りそうなので、とりあえずSサイズを駆使して頑張ってみます。
追記その2:その後、結局、「食パンカットガイドDX(デラックス) SCGW3」を購入しました。とても使いやすいです。最初からこれを買っていれば良かったなあ。