焼きナスが好物の母が、「焼きナスを作りたくてナスを買った」と言うので見てみたら……。↓
↑エッ……。これ、ナス??
色が緑だし……それに……。
↑デカッ。
測ったら、長さ18㎝、幅9㎝もありました。
↑重さは一本で413gもあります。
青なす
なんでも、これは、「青なす」と呼ばれている品種なのだそうで、その他、「翡翠なす、緑なす、ステーキなす、トロなす、白なす」などと呼ばれることもあるそうです。
ナスといえば濃い紫色をしたものしか知らなかったので、本当にこれナスなのおお? と、ちょっと半信半疑(笑)(ヘチマみたい)。
この青なすを、母が早速焼きナスにしてくれました。
焼きナスにする
1.切り込みを入れる
↑まず、ナスを洗ってから、あとで皮を剥きやすくするために、縦に、浅く(2ミリほどの深さで)切り込みを四本入れます(ナスを上から見たとき十文字になるイメージ)。
(ナスのヘタもこの時点で削り落としておいた方が、あとで皮を剥きやすくなります)
2.菜箸を差す
↑焼いている最中に皮が破裂するのを防ぐため、ナスのお尻に菜箸を深さ5㎝ほど差して穴を開けておきます。
3.オーブントースターで焼く
↑直径が太すぎて魚焼きグリルには入らなかったため、オーブントースターで焼いていきます。
↑「強」(1000ワット:両面焼き)で一時間セットして、まず7分ほど焼きます。
↑7分経ったらひっくり返します。
↑その後も、様子を見ながら、5~7分おきにひっくり返してまんべんなく焦げ目がつくようにしていきます。
↑31分後。だいぶカサが減ってきました。
↑46分後。さらにぺちゃんこ、ふにゃふにゃになり、左のナスから汁が出てきました。(このあたりで焼くのを終了しても問題なく食べられます)
↑一時間後。右のナスからも汁が出てきました。ここで終了とし、皿に引き上げます。
皮を剥く
↑皿に取り出しました。
↑ヘタの方から皮を剥いていきます。(水には浸けない方が味が抜けなくて良いです)
↑食べやすい大きさに切ります。
完成!~おろし生姜+納豆のたれ
↑器に盛り、たっぷりのおろし生姜をのせたらできあがり!!
↑お気に入りの「にんべん 有機つゆの素」をかけます。これが焼きナスにすごく合うんだ!
↑ではいただきまーす!
食べてみる~トロトロ美味
さて、一体どんな味なのか……。そもそも本当にナスの味はするのか……。
と訝(いぶか)りながら食べてみると……。
おっ……これは、ちゃんとナスの味がする!!
かなり大ぶりなので味もボケてるのかなと思っていたのですが、まったくそんなことはなく、美味しい焼きナスです!
そして、驚くことに、もんのすごくトロットロで滑らか。スジっぽさがかけらもないです。種も感じないし。
少しだけ皮が剥ききれず残っていたのですが、その皮もすごくやわらかかったです。
へえ~っ。青なすって、美味しいですね!!
ボリューム感が良い
今回購入した「青なす」は、1本254円で、「紫色の普通のナス」3本(294円)より50円安かったのですが、母曰く、「焼きナスにした場合、「青なす1本」の方が、「普通のナス3本」よりも食べるところがいっぱいあってボリューミーで満足感がある」とのことで、安くて食べ応えがある「青なす」がすごく気に入った様子。
母も、青なすは生まれて初めて食べたそうなのですが、「また食べたいからまた買う」と意気込んでいます。
大きく太いので焼くのに時間はかかりますが、ナスとは思えないようなクリーミーさは私も病みつきになりそうです。
この「青なす」の焼きナスが再び食卓に上る日が今から楽しみです!