先日、金時豆の甘煮入り食パンを初めて作ってみました。↓
↑これが美味しくて気に入ったので、また、何か新たに具入り食パンを作ろうと思い、選んだ食材がイチジクです!!
オーガニックイチジク
↑こちら! 有機ソフトイチジク!!
これを刻んで生地に練り込み、イチジク食パンを作ろうという算段。
↑原材料はこちら。
↑有機JAS認定品で、検品とパック詰めは日本国内で行われているそうです。
入れる量
↑14個入り、合計120g。
このうちどのくらいをパンに入れるか?
キリの良い量を考えれば、半量か、全量か……。
全量を入れれば多すぎるかと思い、迷いましたが、食パン1斤にこのイチジクが半量というのも少なすぎるように思えたので、思い切って全量入れることに決定。
刻む
そうと決まれば早速刻んでいきます。↓
↑まず、この、実についたヘタ(軸)を取り除きます。
↑そして、2mm厚ほどの薄切りにしていきます。
↑……この薄切り作業が地味に大変で、14個全部切り終わるのに15分もかかりました。
生地に練り込む
「金時豆パン」のときと同様、ホームベーカリーの「レーズン・ナッツ投入モード」を利用して、ブザーが鳴ったら刻んだイチジクをすべて投入します。↓
強力粉…250g
粗糖…24g
バター…13g
塩…付属の小スプーン1(約4g)
氷水…150ml(氷30g+水120g)
ドライイースト…付属の小スプーン山盛り一杯(約3g)
(↑粗糖は、いつもは30g入れますが、イチジクの甘みを考慮して少し減らしました。)
↑再びブザーが鳴り、「練り」開始。イチジクが生地に練り込まれていきます。
焼き上がり
そして、ついに焼き上がりの時間!!
どんな仕上がりか……。ドキドキ&緊張しながらフタを開けてみると……。↓
↑あっ?? 高さが低い!!
パンケースと同程度の高さのパンなら今まで見たことがあるけれど、パンケースより数㎝も低い焼き上がりのパンって……初めてかも……(汗)。
大丈夫かなあ? と思いつつも網に出してみます。↓
↑網に出してみると、意外と、そう変な感じもしないですね。問題は中身だ!! 中は、どうなってるんだ??
と思って切ってみると……。
意外と良い感じ
↑おっ?? 意外と良い感じ! ちゃんと焼けてる!
イチジクの褐色に染まって、パン全体が茶色っぽくなっています。
↑全部切ってみました! 高さが無いので正方形っぽいパンになりましたが、それはそれで、「こういうパンもあるよな」という雰囲気。
食べてみる
↑早速食べてみると、おっ!
もっちりやわらかで、パンのキメが細かく、イチジクの風味がたっぷりでプチプチ美味しい~~!
なんだか、どこかのパン屋さんで買ったパンみたいです!
イチジクは、半量か全量か迷いましたが、結果として全量入れて正解でした。このくらい入っていた方が美味しいです。
このパンは、私は好きですね。気に入りました! 食べる手が止まらない!
母も「全体にイチジクが散らばっていて、菓子パンみたいで美味しい。母さんは歯が弱いからイチジクが噛めるか心配だったけれど、全然歯に抵抗がなく、やわらかく噛みやすくて良い」と気に入ってくれた様子でした。
また作りたい
このソフトイチジクは一袋540円もするので、全量を入れて焼いた「イチジク食パン」は1斤の原価がざっと700円ほどかかることになり、おやつとしてはけっこうな高級品になってしまいます。
けれどそれを二人で二日間に分けて食べるとすれば、一日あたり一人175円となり、まあ、そのくらいならたまには良いんじゃないか? という感じ。
家にいながらにして、こんな、外で買ってきたような美味しいパンが食べられることにはお得気分を感じます。またぜひ作りたいと思います!